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嫌気性細菌も操れば上級者!
濾過バクテリアには好気性細菌と嫌気性細菌の2種類が存在します。
好気性細菌は酸素が豊富な環境で活発に活動するバクテリア、これが水槽の汚れ=アンモニアを分解するバクテリアです。
基本的に水槽内で活躍する、いわゆる”水槽の立ち上がり”の目安になるバクテリアはこの好気性バクテリアです。
そして対極に位置するのが嫌気性細菌。これらは酸素が少ない砂の深部やライブロックの奥底に存在するバクテリアです。
この嫌気性細菌は”脱窒”という、好気性バクテリアが活動の最終段階の分解できない成分”硝酸塩””リン酸塩”を処理することができる細菌。
淡水水槽では水草が吸収してくれるので特に意識しないかもしれませんが、サンゴ水槽ではこの嫌気性細菌がおおいに役立つんです。
サンゴ水槽で増えすぎると困る硝酸塩とリン酸塩を処理してくれるのはとてもありがたい存在だからです。
そんな嫌気性細菌を増やすなら、今までの濾材・バクテリアに配慮したアプローチとは逆の行動をとることになります。
①水流が当たりすぎないようにする
嫌気性細菌は酸素が少ない環境で生息するので、水流が当たる場所では嫌気性細菌が減ってしまいます。濾材に嫌気性細菌を増やそうとするなら水が淀んだ場所の方がいいでしょう。
リング濾材など水通りを意識した水槽の場合は嫌気性細菌の繁殖はほとんど期待できないので注意…
②濾材をミッチミチに詰める
濾材を細かく砕いたりして密度を高めることで水通りを悪くして嫌気性細菌が繁殖しやすい環境を作ることも可能です。
要は酸素が届かない環境を意図的に作れば嫌気性細菌の繁殖も期待できます。
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